【HSK6級】受験してきました

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HSK6級を受けてきました

1月9日に、HSK6級を受けてきました!(中国で)

2021年再スタートを切るために、まずは自分のレベルを確認ということで、あまり対策などはせず、そのままトライしてみました。

 

初めてのiBTインターネット試験

ご存知の通り、HSK6級はリスニング100点・リーディング100点・作文100点の300点満点です。その中で、HSK6級でもっとも困難とされるのが作文!

かつて私も2回ほど紙ベースを受験しましたが、今回のインターネットベース(iBT:internet-based test)と比べてしんどいのが「書き直しがめんどくさい」という点。

  1. 段落ミスとかあると大幅に書き直し(時間ロス)
  2. 話の持っていき方に変更があると大幅に書き直し(時間ロス)
  3. つーか日本語の漢字すらもう書けなくなってるのに無理!

もうね、もっともしんどい理由は3つ目ですよ。

今回の試験にアイスクリーム(冰淇淋/冰激凌)という単語が出てきたんですが、マジ無理!書けないマジで無理!!

常々思っていたのは、紙ベースのテストって、何の試験なんですか?と。記憶力の試験?漢字検定の試験?小さい頃、算数の試験で解答した漢字がトメハネできていなくて減点されたことがありました。まぁ小さい頃は習慣育成のためという意図は理解できますが、最も重要な部分はそこじゃなーだろ!と。

そんな考えを持っていた人間にとって、今回のこのiBTはようやく「中国語」の試験だ!というぐらい素晴らしいものでした。コピペこそ機能制限されてできませんでしたが、それでも十分。まじよかった。

 

早速結果発表!

んなこんなでベストを尽くそうと思って受験してきましたが、とりあえず結果ですが、下記のような感じでした。

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3パートに分けて、肌感覚と実際の乖離を記録しておきたいと思います。

 

リスニングの結果と肌感覚

89/100点でした。

50問で100点ということは、基本ラインは1問2点だと思います。

にもかかわらず中途半端な点数ということは、HSKもTOEICみたいに補正が入っているんだろうか…。そんなことを考えつつ、おそらく5問ぐらい間違えたというのはあるあるラインかな、と。

第一部分はTOEICの問1/2に似ています。リスニングの中でも、一瞬でもキーワードを聞き逃さない力が試される。語彙が足りなかったり、何か考え事をした時点で、正答率が一気に下がる感じです。逆に、聞ければほぼ100%正答できる。1個ぐらい落としたかなと思います。

第二部分は2人の会話。基本問題数通りのパラグラフ数なので、ある意味問1が一気に三連発で来る感覚。問題の先読みが必須で、TOEICの訓練が役立ったような気がします。

先読みを好まない人もいるかもしれませんが、この長さで1回だけの放送だと、日本語でも「え、さっき何て言ってた?」と聞き返すことがあるレベルだと思うので、絶対にやったほうがいいと思います。

第三部分は文章の朗読ですが、傾向は問2と似ていて、問題を先読みして、キーワードの部分がきたらその場で即仕留める。大切です。

第二部分と第三部分は長いので、「あーもう無理!」と心が折れないことも大事だと思います。心が折れなければ推測もできる!

 

リーディングの結果と肌感覚

こちらも89/100点でした。

第一部分、おなじみ間違い探し。10問の内、明らかに間違いだと思える問いと、え…となる問いと今でも両方あります。よく言われますが、とりあえず合格目標なら飛ばしてもいいタイプの問題かもしれません。

第二部分、シンプルに語彙力があがればバシバシと解答できる。しかしそこに行き着くまでは、例えば「彼此」と「互相」とか、「适合」と「合适」とか、似たようなものを例文を使いながら、違いを地道に身体に覚え込ませていく作業が必要だと思います。ここは近道ないかなー。

第三部分と第四部分。シンプルに語彙力を上げて、ただ読む。読み慣れる。

リーディングは、時間にして10分程度あまりました。ちゃんと見直しに使いましたが、わからないものがわかるようになるわけじゃなかったので、こちらも5問程度落としていたとしても不思議じゃないかな。総合的に力が足りないですねぇ。

 

作文の結果と肌感覚

70/100点

ここですよ、ここ。この70点の根拠は全くわからん。自分の感覚を信じるとすると、文章の大意が取れてなかったと思いません。各段落の内容を不足なく書けたと思うし、余計な情報を足してもいません。

一方で、確実性をあげるために文法は少し簡単で自信のあるものを使いました。減点方式だけでなくて、しっかりした表現を使えていると加点もあると聞いているので、その点は残念ながら上積みなかったかなと思います。

それから、私の場合は各文章をきれいに短くしたわけではなく、本当に流れを書いたという感じです。推測もまじりますが、それが「文章抜け」と判定されていたら、それは結構減点対象になっているかなと思います。世の中には実際70点より上を取ってる人がいるので、やり方あるんだろうな…

 

まとめ

ということで、リスニング89点、リーディング89点、作文70点で合計248点でした。HSKの勉強はしていないし、学校にも全く通ってないけれど、やっぱり毎日仕事で使っているので明らかに中国語力が伸びていました。次はしっかり傾向と対策を練って、さらに満点に近づきたいなと思います。

同時に、HSKの点数伸ばしたい方は、長期的に見れば対策!とかそれ用の単語!ではなく、とにかく多角的にゴリゴリと使っていくと良いと思います。

興味のあるジャンルのラジオを聴く、ネット記事を見る、友人とおしゃべりするなどなど。あらゆる中国語に関連する行為が、いつの間にか自分の中国語力を押し上げてくれると思います。

TOEICでもそうですが、試験の本来の目的は、試験を頑張るためではなく、真の語学力をつける過程のものさしですのでね。楽しみましょう!