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さて、ミャンマー語学習スタート記事の4つ目!これでとりあえずラストです!

 

ミャンマー語スタート~挫折~リズムを掴むまで

やる気満々でスタートしたミャンマー語(①)、出鼻をくじかれて(②)、その後オンラインミャンマー語会話に出会った(③)ところまで前回の話でした。

erodegogaku.hateblo.jp

その後、すでにレッスン30分✕5回受けているのですが、良い!とても良い!

 

①オンライン業者のC-Schoolのテキストが良い

まずテキストが良い。PDFでテキストを送ってくれたのですが、内容が素晴らしい!私が欲しかったものドンピシャ!

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「AはBです」「AはBですか」「これはAです」などなど、ミャンマー語をゼロからやろうとするものにとって、いきなりすぎない内容が素晴らしい!

 

よくミャンマー語=あいさつからスタート!となり、「こんにちは」にあたる「ミンガラーバー」から始めるパターンが多いです。が、旅行なら良いのですが、ミャンマー語をマスターしたいと思っている人間からするとまじ苦痛。

ミンってmin?それともming?ガってga?ŋa?声調は?音の高低は?つーかどういう単語構成?という細かいところが、100点を目指しているために適当にできないのです。

これは英語と中国語という2つの外国語を習得した過程で、絶対に大切だと認識しているポイントなので、おろそかにすると後で必ず困るポイントです。

 

ちなみに、なんならこの「初級」と言われる「ミンガラーバー」は、ビルマ文字で書くとမင်္ဂလာပါとなります。これはニューエクスプレス+の言葉を借りれば、

ビルマ文字には、パーリ語などからの借用語に使われる「重ね文字」という特殊なつづり方があります。

そのうちの1つ。

いや、一言目から特殊表記とかまじ無理。

 

もちろん、繰り返しますがこういう気軽なところから一歩入ってみるのは否定しません。学ぶだけ学んで何もしゃべろうとしないパターンより全然マシ。

大切なのは、ゴールをどこに置くかなのです。私は、言語をマスターしたい派なのでしっかりやっているだけです。そういう意味で、丁寧にやってくれるこのC-Schoolのテキストは素晴らしい。

 

②ネイティブの先生にガンガン質問可能

当たり前っちゃ当たり前ですが、先生がネイティブなので、テキストのわからない点をガンガン質問できます

 

学習スタートから2週間程度ですが、だんだんわかってきたこのミャンマー語の言語としての未成熟さ。どういうことかと言うと、英語を筆頭に、世界中のメジャーな言語って、発音にしろ文法項目にしろ、結構分析されていると思うんですよね。

けれど、ミャンマー語は、鎖国状態だったからか、自国or外国でのミャンマー語研究がまだまだ進んでいないことが感じられます。結果的に、発音や文法項目などに空白地帯が多い。これはネイティブにとっては「よくわからんけど習慣的にこうだから」で終わりますが、学習者にとってはルールが把握できなくて、なぜこうなるのかわからん!になってしまう。これがつらい。

 

毎回30分のレッスン時間ですが、その前にしっかり復習して、疑問点をノートに書いておいて、次のレッスンの5-10分で質問をぶつける→回答してもらう。それをまた復習する。良いリズムです。

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これは、ニューエクスプレス+にCDがついていてもできないことだなぁと思います。まぁ当たり前か。

 

③身銭を切って必死になる大切さ

そして、最後は精神論になりますが笑、やっぱり身銭を切るということは大切なことです。もちろん100万円とかなれば別ですよ。でも、このC-Schoolの価格体系なら投資できるし、する価値があると思ったし、そうでないと必死にならない!

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これはよく言われますけどね、「無料」とか言われちゃうと、まぁ行かなくてもいいかとか、また次回やればいいか、となりがちです。

でもお金を払ったならば、絶対に無駄にできない。精神論ではありますが、やっぱりバカにできないことですね。

 

今後の予定

大学の第二外国語というのは、だいたい90分✕週2回✕15週ぐらいだと思います。時間にして45時間。それが前後期あるので、90時間程度でしょうか。それに合わせる予習復習入れたら…150時間ぐらいかな。

大学の中国語は、1年間やったあと短期留学で中国に行き、カタコトしゃべれるかな~ぐらいのレベルだったことを覚えています。今回は各種の成功失敗を反映しての勉強なんで、どこまで圧縮できるだろうか…。

引き続き、きっちり予習復習を行った上で週2回ペースを目標にオンラインレッスン。今年の9月にはミャンマー語検定のMBレベルに受かりたいけれど…鋭意努力したいと思います。